CRAの残業実態や年収が知りたい

薬剤師からCRAへの転職者数は、実態調査によってもっとも多いことがわかっています。

高給という魅力はありますがその他はどうなのか、お話ししておきましょう。

▽年収500万円も夢ではないけれど。

薬剤師もCRA(臨床開発モニター)も、ともにニーズが増えていく職業で、安定感という意味では同等の見通しがあります。

年収はともかく残業面などを考えるとCRAのほうがはるかにハードです。

ちなみに年収は300万円~500万円、場合によっては1,000万円などという人材募集もあります。

▽残業が多くて泊まりもある転職先。

CRAに転職した人が多く口にするのは、残業の多さです。

CRAは医療機関での治験が正しく行なわれているかをチェックし、それを資料・報告書に反映させていく仕事です。

「それで年収500万円が可能になるなら」と考えがちですが、報告書類は膨大で、会社に持ち帰ってからの残業は日常的にあります。

泊まり込みで作業することも珍しくありません。

家庭を顧みない日常が常態化しています。

▽院内薬剤師ですから転職の可能性は十分にありますが、高給と引き替えに私生活を犠牲にできるかが問題です。

CRAへの転職は十分に可能ですが、給料や年収を別にすれば、日常はかなりハードでおすすめの転職先とは言えません。

医療業界への特別な貢献願望などがあれば別ですが、「転職には熟慮が必要だ」とだけ言っておきます。